こんにちは!
プーケットには様々な名産品がありますが、今回は「パイナップル」についてご紹介します!
プーケットで収穫されるパイナップルは「プーケットパイナップル」とも呼ばれ人気があります。
私も大好物なパイナップル!プーケットではパイナップルが1個10バーツ~購入することができます。日本よりも断然お安く、且つフレッシュなパイナップルを味わうこともができるのも、プーケットならではの醍醐味!タイ・プーケットは、パイナップル好きにはたまらないパイナップル天国なんです♡
パイナップルはタイ語で「サパロット(สับปะรด)」と言い、一瞬、「サッポロ」と聞こえるので日本人でも覚えやすい!(笑)
タイ・パイナップルの種類
タイのパイナップルは大きく分けて4種類。それぞれについてご紹介します!
パタビア(พันธุ์ปัตตาเวีย)/シラチャー・パイナップル
タイで一番大きいサイズのパイナップル。
全体的に緑っぽく、熟すと下から色付いていき、ジューシーな果汁が特徴です。
産地はタイ東部チョンブリ、ラヨーンなど。
ナンレー(พันธุ์นางแล)/ナンレー・パイナップル
小さいサイズのパイナップル。
薄皮で、芽が浅く小さいのが特徴です。
産地はタイ北部チェンライなど。
プーレー(สับปะรดภูแล)/プーレー・パイナップル
ミニサイズのパイナップル。
可愛い丸い形をしていて、とても甘く、パリッとした食感が特徴です。
産地はタイ北部チェンライなど。
プーレーは、1977年ラーチャパット大学の教授がプーケットから持ち帰った品種をチェンライ北部にある村ナンレーに植えたのが始まりと言われています。プーレーの名前の由来は、プーケットパイナップルの“プー”とナンレー育ちの“レー”で「プーレー」に!
サパロットプーケット(สับปะรดภูเก็ต)/プーケット・パイナップル
縦長で小さめサイズのパイナップル。
果肉は明るい黄色で、甘さとサクサクした食感が特徴です。
産地はタイ南部プーケットなど。
タイ・プーケットのパイナップル栽培について
プーケット空港へ行く途中の道路脇などでゴムの木林やパイナップルを販売している光景を見たことがある方もいるのではないでしょうか。
特にプーケットの北部タラン地区などではゴムの木やパイナップルの栽培が盛んに行われています。
プーケットはゴム産業も盛んで、ゴム製品も特産品なのですが、プーケットでは、2大特産品のパイナップルとゴムはセットで栽培されていることが多いのも特徴です!
通常、ゴムの木は植えてから、最低7年経たないと樹液を採取することはできないと言われています。その為、ゴムの樹液が採取できるようになるまでは収入がない代わりに、パイナップルを栽培し収入にする仕組みになっています。
ゴムの木林の近くでは、ゴムの木の間にパイナップルが植わっていたり、近くの土地でパイナップル栽培が行われている光景を見ることができますよ!
パイナップルの切り方・剝き方
日本ではカットされていない丸ごとのパイナップルを買って食べることは少ないかと思います。タイ・プーケットでは移動販売のカットフルーツ屋さんで買って食べれたり、市場やフルーツ屋さんで丸々1個買って贅沢にパイナップルを味わうこともできます。購入したパイナップルは、お店の方が皮を剝いて、綺麗にカットしてくれることがほとんど!面倒な皮剝きやカットを自分でやる必要がないのも嬉しいポイント♪
タイでよく見る切り方は、包丁を使ってパイナップルの皮を剝き、螺旋状の芽に沿って両側からV字に切り込みを入れ、芽を取り出していく方法です。少し時間が掛かる切り方です。
一方、中華式は包丁や専用の刃具を使ってパイナップルの皮を剝き、V字型の専用彫刻刀を使い、芽に沿って螺旋状に削っていきます。スーッと一気に芽を取ることができるので、タイ式に比べるととっても速くパイナップルを剝くことができます。
一年中美味しいプーケットのパイナップル!プーケットの離島ツアーやスパなどちょっとしたところでも出されるほどプーケットでは気軽に食べるフルーツです。
プーケットに来たら、ぜひ、芯までサクサク食べれる甘くてフレッシュなパイナップルを召し上がってみて下さいね!せっかくなら、市場で丸ごと買って、贅沢にいただくのもありですよ~!!
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