こんにちは!
旅行に行くと、その土地の美味しいものや、そこでしか食べれないものを食べたくなりますよね。
今回、社員旅行で行ったチェンマイでもチェンマイ・タイ北部料理を堪能してきました!
タイ北部は、13世紀後半にマンラーイ王が築いたランナー王朝(ランナー王国)。そして、北部最大の都市「チェンマイ」は、ランナー王国の首都として栄えた古都です。
バンコクとは違った独自の文化(ランナー文化)を見ることができ、現在は世界中から多くの観光客が訪れる人気の観光地に。
カントーク(ขันโตก)
タイ北部地方の郷土料理を、一つの丸いトレイに集めた「カントーク」。
「カントーク」は料理ではなく、食事スタイルのことをいうそうです。
元々、カントークとはタイ北部で使われる低い丸テーブルのこと。
主に結婚式などの記念行事の際によく出されるものだそうです。
また、カントークは“タイの京都”と呼ばれる古都チェンマイの名物料理です。宮廷料理をルーツに持ち、チェンマイの代表的なお料理がちょっとずつ楽しめます。
色んなおかずが入った日本の幕の内弁当のような感じですね。
載せる料理の種類や数はお店によって違いますが、カントークに使われる主な料理としては、左下より、こんな感じ!!
カッムー:豚の皮を揚げたもの。鳥皮のカラ揚げのようにパリパリとした食感が楽しめます。
ナンピックヌン:青唐辛子を使ったナンプリックです。激辛なこのソースに、お野菜などをディップしていただきます。
ナンプリックオーン:トマトをベースの豚やお野菜を煮込んだ煮物。日本のハヤシライス?ミートソース?のような味で、甘辛い味付けで、日本人にも食べやすいお料理です。
カームー:豚肉&豚足煮込み。八角やシナモンを使った、中華風の煮込み料理。
ゲーンハンレー:中央にあるお料理です。豚肉とニンニクが入った甘辛なイエローカレー。十分に煮込まれた豚肉のブロック肉がほろっと口の中でとろけ、ニンニクは丸ごろ1個入り!
プーケットや日本人に人気のタイ料理とはまた少し違うタイ料理は、とても新鮮でした!色んな種類のタイ北部のお料理を少しずつ味わえるも良いですよ!!
タイ北部に旅行に行かれる方は、色んなお料理を楽しめるカントーク食べに行かれてみては?