こんにちは!
今朝は雨が降り、ひんやりと涼しかったですが、その後は曇りから少しずつ晴れてきたカタビーチ。
プーケットでボートタクシープロジェクトが本格始動します!
昨日、タイ国立公園・野生動植物保全局とプーケット県は、「ボートタクシー」プロジェクトの開始に向けた契約が交わされました。

プロジェクトの目的は以下となっています。
・移動ルートの接続:プーケット国際空港を起点に、島内すべての桟橋を結ぶ。
・道路渋滞の軽減:観光シーズンに増加する車両を減らし、水上ルートを活用。
・高級観光地としての地位確立:国際基準を満たす水上交通システムを整備。
・エコツーリズム推進:シリナート国立公園の観光を持続可能かつ安全に管理。
近年プーケット島内では慢性的な交通渋滞が発生し、特に乾季のシーズンは道路交通渋滞の状況が深刻化しています。
海上輸送のボートタクシーなら、交通渋滞を解消でき、目的地までスムーズな移動が可能になりますね。
バンコクでは以前よりボートタクシーが交通手段として、一般的に活用されていますが、プーケットでもうまく活用されてほしいです。
プーケット島の西側と東側にボートタクシーの桟橋が設けられる予定だそうです。
ちなみに、空港周辺からパトンビーチまではボートタクシーで約40分、パトンビーチからカロン・カタビーチまでは約13分で運航予定。
海上では交通渋滞はありませんが、乗下船や、空港から港までや下船後のホテルまでのタクシー移動を考えると、普通に車を使うのと、所要時間的にはあまり変わらないかも?と、思ったり、、、

プーケットは海に囲まれた観光地で、海は大事な観光資源です。
ボートタクシーを運航することで、自然環境へのダメージが出ないよう環境や生態系への影響に十分配慮しながら、プロジェクトが進み、新たな交通手段として運用されることを願います。
運賃も気になるところですが、まだプロジェクトは始まったばかりですので、今後の「ボートタクシー」プロジェクトに注目ですね。