こんにちは!
タイ・プーケット旅行に来たら、プーケットでしか食べられないプーケットのローカルフードでプーケットの食を満喫してみませんか?
今回ご紹介するのは、プーケット料理の「オータオ(โอวต้าว)」です。
「オータオ(โอวต้าว)」とは、日本料理に例えると、もんじゃ焼きとお好み焼きの間のような食べ物と言われることがありますが、個人的に当てはまる日本料理がないような…あえて例えるなら、和菓子の「わらび餅」に近い食感のプーケットローカルフード。
プーケット名物のオータオは、プーケットタウンのプーケットイミグレーション近くにあるバンニャオ小学校前の歩道橋の下の夜限定の屋台グルメ!
人気店ですぐに満席になるとのことだったので、営業してすぐに行ってみたら、テイクアウト待ちの人や歩道橋の下に設置されたテーブルにはお客さんがいっぱい!地元の人たちに大人気の屋台なんですね。
屋台グルメですが、こちらのお店はミシュランガイド・プーケット2019、2020、2021の3年連続でミシュランプレートに選出されています。
写真を撮っていると、強面な店主のおばちゃんに「写真は一枚までよ!」と注意され、大人しく歩道橋の下のテーブルで待つことに…
待っている間にも、お客さんはひっきりなしに押し寄せ、次から次にオーダーが入っていました。大量のオーダーをメモも取らず、ひたすら作り続ける店主のおばちゃん。オーダー把握しているのかな?すごい記憶力だな~と思いながら、きっと、気が散るから撮影NGだったのかな?との考えに至りました(笑)
「オータオ」はプーケットだけで食べることができるローカルフードで、角切りにしたタロイモ、豚の皮のカリカリ揚げ、シーフードや豚などを小麦粉と卵、おろしにんにくやチリソースと一緒に鉄板で炒めた料理です。
こちらでは炭火を使用している珍しい屋台です。
鉄板で炒めたにんにくとチリの香りが外に漂い、どうしてもむせてしまいます。待っているお客さんはマスク下でゴホゴホ咳き込んだり、くしゃみをしたりしているのに、店主のおばちゃんはびくともしません。女店主の貫禄といった感じ!
メニューは、3種の「オータオ」、カキが入りタイ風お好み焼き「オースワン」、カキやシーフードを揚げた「ホイトート」があります。
名物「オータオ」は、定番の豚、シーフード(並・目玉焼き付き)、豚+カキの3種類!
今回は「オータオ・シーフード」を注文しました。
シーフード入りでも70バーツで、屋台・ローカルフードならではのリーズナブルさ!
タロイモと小麦粉が一緒になり、もちもち食感に!食べたことない炒め物に衝撃的な美味しさでした。プリプリで大きなエビやイカが入って具沢山な一皿です。
おろしにくとチリソースがたっぷり入っていて、濃いめな味付けになっています。お好みでテーブルに置かれているチリソースやお酢などをかけても良いですが、そのままで十分!!少し辛いな~と感じる方は、生のもやしをたっぷり入れてお召し上がりください。
プーケットには中国から渡ってきた華僑の人たち多く暮らし、プーケット名物の「オータオ」は華僑の人たちが持ち込んだ料理とされています。
プーケット旅行にお越しの際は、タイ南部料理だけではなく、華僑の人たちが広めたプーケットのローカルフードも楽しんでみてくださいね!リーズナブルで美味しいプーケットグルメは食べ歩きにもぴったりですよ~!
O Tao Bang Niao/オータオ・バンニャオ(โอวต้าว บางเหนียว)
住所:Talat Yai, Mueang Phuket District, Phuket 83000
営業時間:18:00~22:30
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