こんにちは!
プーケットの定番朝ご飯「カノムチン/カノムジーン」。
カノムチン/カノムジーンは、細い米粉の麺にカレーをかけていただくタイのカレー素麺。
カレーには種類があって、北部ではน้ำเงี้ยว(ナーム・ンギアオ)、南部ではココナッツミルク入りの น้ำยา(ナームヤー)が代表的です。
タイの他地域では夜に食べることが多いそうですが、タイ南部・プーケットでは朝ご飯として親しまれています。
今回はプーケットタウンのサパンヒンにあるカノムチン専門店「カノムチンサパンヒン」をご紹介します!
サパンヒン公園に通じるプーケット通りのサパンヒンロータリー横に建つローカルフード店です。お隣には「PIKGO」というカフェがあります。
お店の入り口には可愛らしいカニのオブジェ!
お店は広々としたオープンエア!打ちっ放しのコンクリートと金属屋根の無機質な感じがクールでおしゃれですね。
壁にはタイを代表するキャラクターマルディ(Mardi / มาร์ดี)の「三つ目のウサギ」が描かれています。
タイで有名なイラストレーターのAlex Face(アレックス・フェイス)氏によるイラスト作品です。プーケットではプーケットタウンのウォールアートでも彼の作品を見ることができますが、タイ全土の主要な観光地や都市の壁に彼の作品が描かれ、タイでは見たことがない人はいないのでは?と思うほど、有名なイラストです。
素麺のような米麺にかけるカレーは6種類の中から選ぶことができます。
カノムチンにかけるカレーには種類があって、タイ北部では น้ำเงี้ยว(ナーム・ンギアオ)、南部ではココナッツミルク入りの น้ำยา(ナームヤー)が代表的です。
こちらもココナッツミルク入りのカレーが揃っていますが、今回はお店のオブジェにもなっているカニを使ったゲンプー(カニカレー)にしてみました。
こちらはカレーの三味が☆印で表され、上から甘い、辛い、塩辛いの順で☆の数によってレベルが分かるようになっているのも嬉しいですね。
カノムチンゲンプーは1皿40バーツ。1皿30~40バーツですが、お鍋での注文も可能で、60~70バーツになります。
トッピングやお野菜もたっぷり!!!好きな具材をたくさん載せていただきましょう!
お野菜をどっさり載せていただくのがタイ南部のスタイル!ぜひ、タイ南部スタイルで召し上がってみて下さいね。
ゲンプーのカニは小さめのワタリガニで、身はほとんどはいっていませんが、噛むと良いカニのお出汁が出てきてカニの旨味をダイレクトに感じます。
カレー自体は個人的にあまり辛く感じませんでしたが、初めてタイ料理を食べる方や日本人観光客には辛く感じるかもしれません。
せっかくなら、ヒーヒー言いながら本場の辛さを楽しんでくださいね!
プーケットでカノムチン/カノムジーンというと、朝ご飯にいただくことが多く、タイ料理店・食堂でも朝から昼にかけて提供しているところがほとんどかと思います。
しかし、こちらの「カノムチンサパンヒン」では、朝から夜まで美味しいカノムチンを楽しむことができる魅力的なお店。
カレーのスパイシーさと、あっさりした素麺でサラッと食べることができるカノムチン。プーケットの暑い日にもおすすめなタイ料理ですよ!
プーケット旅行にお越しの方は、プーケット島内観光やプーケットタウン散策のついでに立ち寄ってみるのもおすすめですよ~!!
カノムチンサパンヒン
住所: 66/2 Phuket Rd, Talat Yai, Mueang Phuket District, Phuket 83000
営業時間:08:30~19:00
ブルマリ☆ツアー写真はこちら↓