ブルマリスタッフ日記

ブルマリスタッフがお送りする役に立ちそうで立たないかもしれない情報満載!(笑)

美しい自然環境@小笠原

こんにちは!

小笠原2日目はホエールウォッチング&ドルフィンスイム&南島上陸ツアーという1日ツアーに参加しました。

南島に行く道中、スノーケルポイントでボートからスノーケル&ドルフィンスイムタイムがあります。
イルカはいつ現れるか分からないため、イルカが出現したらドルフィンスイムタイムです!

船上からイルカを探しながら南島へ向かいましたが、残念ながら、イルカは現れず

スノーケルポイントでスノーケルを楽しみ、南島に到着!

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南島は父島の南西に浮かぶ小さな無人島。
「沈水カルスト地形」とういう特殊な地形の隆起石灰岩の島です。
ここには天然記念物のオカヤドカリや絶滅危惧種の貴重な植物が生息しています。

そのため、南島上陸には多くのルールがあります。

①個人での入島はできず、東京都自然ガイドが同行するツアーに参加すること
②上陸の際は、外来動植物を持ち込まないよう靴を海水で洗い流すこと
③定められたルート以外は立ち入り禁止
④1日あたりの入島人数は100人まで
※11月~翌年2月は植生保護のため上陸禁止期間となっています
⑤滞在は2時間以内とすること
⑥島の物を持ち出し禁止

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扇池
扇のような形をした穴が開いているため、このような名前になったとのこと。
内と外で海の色が異なり、とても綺麗です


南島見学を終え、今度は沖合へマッコウクジラを探しに行きます。

マッコウクジラがよく出現するという海域まで約1時間。
ポイントに到着すると、クジラ専用のマイクを沈め、クジラの声(高周波)を聞き、クジラのいる位置を割り出します。
クジラの声が聞こえたので、キャプテンがその方向へ船を走らせると、
目の前にマッコウクジラが現れました!!

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潮吹きをして歓迎モード(?)

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小笠原のルールでは、クジラと船の距離は50m確保しなければいけません。
なので、かなりズームして撮影

この後、クジラは息継ぎを終え、潜水していきました。
潜水時に尾を上げるポーズも見ることができ、船上では歓声が起こりました
写真撮影は失敗ましたが、記憶に残しておきましょう


さて、残すはイルカのみ!
港に戻りながら、イルカ探しです。

皆の願いが叶ったのか、イルカたちも姿を現してくれました~

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船の周りをク~ルクル
こちらはミナミバンドウイルカです。

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急いで、スノーケルセットを身に着け準備完了!
キャンプテンの合図で一斉に海へダ~イブ

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こんな近くでイルカを見たのは初めてです。
とっても人懐こい性格で、人間に近寄ってくれるイルカさんたち。
も~、サービス精神旺盛

最後の最後でイルカにも出会えて、大満足の1日でした。


小笠原では世界自然遺産の環境を守るため厳しいルールがありますが、どれも美しい自然や動植物を後世に残すためです。
ツアー参加者はそのルールを理解し、ルールの下にツアーを楽しんでいる様子がとても印象的でした



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